院長あいさつ

腰痛、不眠症、思わず発狂しそうなほどの激しい頭のかゆみ、お腹の痛みや張り感、倦怠感など・・・これらは私が過去に抱えていたツライ症状のほんの一部です。

 

当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 

整体スペースひまわり院長の畑山（はたやま）洋一郎です。

 

ここから私の自己紹介をさせていただきますのでしばしお付き合いください。

 

大学卒業後、地元の明石を離れパン屋さんに就職し朝から晩まで働きづめの毎日を過ごしていました。

 

休日も少なく疲労とストレスのせいか疲れきっているのに寝付けない日が続き、私の体にさまざまな不調がおこり始めました。

 

それが冒頭に記した症状です。

 

本当に毎日がツラく苦しい日々だったのを今でもハッキリと覚えています。

 

病院で検査をうけても本当の原因にたどり着けず、出された薬を飲んでも何も変わらず精神的にも追いつめられていきました。

 

そんな時、知人の紹介である施術家の先生との出会いがあり、私の体は少しずつですが健康を取り戻していきました。

 

このような自身の体験から「ツライ症状で夢をあきらめている人や思う存分に仕事や休日を全力で楽しめない人を自分にも救えるのではないか」と本気で考えるようになりました。

 

そして3年間務めたパン屋を退職し26歳のとき、医療系国家資格である「柔道整復師」の道にすすむことを決意しました。

 

専門学校時代は午前中に整形外科のリハビリ室で勉強を兼ねて働き、午後から夕方まで学校に通い、そして夕方ふたたび整形外科にもどり働くという3年間を過ごしました。

 

ハードな日々でしたが夢に向かって突き進んでいることで、とても充実した日々を送れていました。

 

ところが専門学校に通っていた2年生の夏、必須科目の柔道の授業中に左手の小指を骨折。

 

レントゲン撮影の結果、折れた箇所の骨に腫瘍が見つかりました。

 

その後の検査で腫瘍は良性のものと分かり一安心。

 

入院し手術で腫瘍をかき出し人工骨をうめて完全復活いたしました。

 

この出来事がきっかけで、パン屋さん時代の体調に悩まされていた時期を振り返り健康で過ごせることのありがたさを再認識させられました。

 

それから毎日忙しい日々を過ごしていた専門学校の3年間が終わり、国家試験も無事に合格しました。

 

2007年にこの世界に飛び込んで以来、本当にたくさんの患者様をみさせていただきました。

 

修行先の先輩方から教わったマッサージやストレッチ、関節の矯正など。

 

しかしマニュアル的な施術だけではなかなか変化も出ない方も多くおられる事を痛感してきました。

 

「痛みが消えた」＝「改善した」はウソ

 

私はこの業界に飛び込んでからの数年の間「痛みを取る」という事に全力を注いでまいりました。

 

『今日のたった１回の施術で「10」の痛みをいかにして「0」にもっていけるか』という事にこだわり続けていました。

 

痛みのある箇所を押したり、揉んだり、伸ばしたりという施術を日々繰り返していました。

 

そしてそれこそが根本改善できる方法だと信じてやっていました。

 

だけどある時気づきます。

 

「たとえその場で痛みが完全に消失したとしても多くの方が数日以内に同じ痛みを繰り返す」という事に。

 

要するに痛み（症状）が消えたのは一時的に消えているだけという事なのです。

 

これは根本改善でもなんでもなく、それこそ「その場しのぎの対症療法」だったのです。

 

では、どうすれば本当の意味での「根本改善」という状態にもっていけるのか?

 

色んな有名なセラピストの先生にお会いさせていただいたり勉強会に参加する事を繰り返していくうちに少しずつですがその答えが見えてきました。

 

痛みの根本原因の多くは、痛みのある箇所には無いという事でした。

 

それまでの私の施術は痛みを感じている患部を中心にマッサージやストレッチを行うというものでした。

 

ところが参加した技術セミナーでの施術は患部には全く触れずに行うものでした。

 

「これこそが本当の意味での根本療法だ」と思いました。

 

そういった根本改善の方法を身に付けるために関西や東京などの様々な技術セミナーにも繰り返し参加してきました。

 

「これでお体の不調で悩んでおられる方を健康に導くための全てがそろった」と満足していました。

 

しかし、それでもまだ自分の中でスッキリしない感覚がありました。

 

根本療法を学べるという技術セミナーに参加をして学んだテクニックを用いる事によって、たしかにこれまで以上に症状を緩和させる事は出来ました。

 

だけど症状は消失しても、「解消されていない問題」が残りました。

 

ここでいう解消されていない問題というのは「整ったはずの身体が数日で元に戻っている」という意味です。

 

「やはり本当の根本療法など世の中に存在しないのか？」

 

「こんなんでこれから先も根本療法を謳って（うたって）いて良いのか？」

 

と、モヤモヤしながら毎日を送りながらも様々な施術に関する情報を集める事に力を注ぎ続けました。

 

するとその努力の甲斐あって、ついに本物の根本療法を行っている師匠のもとにたどり着きました。

 

私の施術家人生を変える出会い

 

その師匠の考えておられる根本療法は今まで私がお会いした技術セミナーの先生方とは全く違う物だと感じました。

 

これまで私が学んだテクニックも身体の構造を整えるという考えは同じでしたが、心から満足いくものには出会いませんでした。

 

ところが初めて師匠にお会いした際に、実際に施術をしていただきました。

 

施術後、関節の可動域の変化、筋力の変化、姿勢の変化まで全てにおいてこれほどまでにハッキリとした変化がおこる施術を受けたのは過去を振り返っても一度もありませんでした。

 

それもわずか数分の出来事です。

 

そして師匠にはこれまでにお会いした先生方には無い人を惹きつける人間力を感じました。

 

私はその場でこのテクニックを極めていく決心をし、勉強会に参加させていただくための申し込みをして帰りました。

 

これまで私は「人を健康に導くためにはとにかく技術を磨き続けるのみ」だと信じてきましたが、それは大きな間違いだったという事にも師匠から学びました。

 

検査の精度や施術を行う環境、施術家自身のコンディションや施術家としての心構え等。　

 

そういった一見、施術とは無関係と考えそうな事が1人の方を根本的な改善に導くためには必要なのだと知りました。

 

現在も師匠から技術と知識や心構え等を学び極めていくために東京まで勉強会に参加しに行っています。

 

もちろん、この先も学ぶ事に終わりはありません。

 

そして一人でも多くの方を救えるように成長し続けます。

 

あなたに「もうこれ以上整体院をさがす必要が無くなった」と言っていただけるような施術家を目指して日々精進しております。

 

いつでもご相談ください。