ギックリ腰は冷やす?温める?

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こんにちは☆

 

整体スペースひまわり、院長の畑山です。

 

久々に気持ちのいい秋晴れのお天気ですね。

 

本日のテーマは「ギックリ腰は冷やす?温める?」です。

 

私も20代なかばでギックリ腰を経験しました。

 

荷物を持ち上げた時に腰に電気が走ったあの感覚・・・痛くてその場で動けずに固まってしまった記憶が10年たった今でも鮮明に残っています。

 

当時の私の中でギックリ腰といえば「とにかく安静、そして患部を冷やす、さらに安静・・・」が常識でした。

 

しかし、今はその逆の考え方です。

 

逆とはいったいどういう事か?

 

要するに「安静にはせずに動く・・・ただし痛みのない動ける範囲で動く、さらに患部を冷やさずに温める」ということです。

 

これまでにギックリ腰を何度かご経験された方で整骨院や整体院にいろいろ通われた患者さまにその事をお伝えすると・・・

「動く?しかも温める??そんな事したら悪化するんじゃないんですか?!」と驚かれる方もいらっしゃるので、こちらの記事では簡単に解説させていただきます。

 

ギックリ腰のズキズキうずく感覚は炎症によるものです。

 

炎症がおこると患部が熱をもちます。しかし、炎症がおきるにはちゃんとした理由があります。

 

ズキズキうずく感覚は、いわば傷付いた組織を修復してくれている大事な反応です。

 

たしかに患部を冷やすことでズキズキ感は少しやわらぎますが、組織の修復という点においては遅らせてしまいます。

 

ということは冷やすどころか「温めると組織の修復を促進する」ということになります。

 

なので「一日も早くこの痛みから解放され仕事に復帰したい、普通の動作を出来るようになりたい」という場合には、患部を温めることをオススメします。

 

ただし、炎症をおこしている患部を温めるという行為は言い方をかえると「炎症を悪化させる」ということになるので、その時の痛みそのものは悪化するということも考えられます。

 

それに、あまりにもズキズキ感が激しすぎるという場合には修復に時間がかかっても冷やすことをオススメします。

 

今後もしも「ギックリ腰になった→少しズキズキする→患部を温めてみても悪化というほどでもない」という場合にはぜひ温めてみてください。

 

そして安静にしすぎず、痛みのない動ける範囲で動く・・・これで少しは早くお仕事にも復帰できます。

 

それでも何度もギックリ腰を繰り返すようでしたら、整体スペースひまわりにご相談くださいませ。

 

最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。

 

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