まだシップ薬でゴマかしますか
こんにちは☆
整体スペースひまわり、院長の畑山です。
今日から11月ということで、立冬を迎え暦の上では冬。さすがに朝晩は少し冷え込みますので服装にも注意しましょう。
さて本日は「まだシップ薬でごまかしますか」というテーマでお送りします。
つらい痛みがある時に大活躍してくれるシップ薬、あなたもこれまで生きてきた中で少なくとも一度は使ったご経験があるのではないでしょうか。
私も昔はよくシップ薬にお世話になりました。
当院に初めてお越しになられた患者さまにも腰痛にかぎらず、痛みがあればシップ薬をはるといった方がいらっしゃいます。
「痛い時はそこらじゅうに何枚もベタ貼りにする」という方・・・
「もらったのが大量にあるから使わないともったいないし」と痛みがなくても毎日どこかに貼るという方。
またある方は「のみ薬とちがって、シップ薬は体に入れるもんじゃないし副作用もないし大丈夫」とそう信じこんでおられる方まで。
しかし当院にお越しになられた患者さまにはこのような考え方に対して、必ず私からアドバイスさせていただいております。
たしかにシップ薬で痛みが緩和する場合がよくあります。しかし、なぜ痛みが緩和するのでしょうか。
それは、シップ薬に含まれている痛みをやわらげる成分が皮膚から浸透しているから。
要するにシップ薬でも「薬を体の中に入れている」ということです。
患者さまの中には「シップ薬を使い続けると腰痛でも治るものは治る」と思い込んでおられる方もいらっしゃいます。
シップ薬で痛みが緩和するのは一時的なものであり、これは決して根本的な改善とはいえません。
それにシップ薬は痛みがやわらぐ代わりに血流がわるくなります。
血液の中には、傷ついた組織を修復する成分が含まれています。
血流がわるくなれば当然、身体の回復は遅れるということです。
なので、むやみやたらにシップ薬を貼りまくることは絶対にオススメしません。
「どうしても痛くて仕事に集中できない」・・・あるいは
「家事が手につかない」・・・
そんな時にシップ薬に助けを求めるお気持ちもよ~く分かります。
だけど・・・
「貼ってなければ落ち着かない」
「衣服を身にまとう感覚で貼ってあるのが当たり前」
これではいつまでたっても痛みから開放されません。
本日はシップ薬のお話でしたがお心当たりありましたでしょうか。
ちなみに、整体スペースひまわりで施術をうけられる患者さまには根本的に改善していただくように私から指導させていただいております。
もしあなたが今現在、どこかに通院しているが思うような結果が得られないようでしたら私に一度ご相談ください。
必ず私があなたのお力になりますよ。
最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。
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