それは身体にとって必要な現象

こんにちは☆

 

整体スペースひまわり、院長の畑山です。

 

いよいよ3月に突入し日も長くなり春の訪れが待ち遠しいですね。

 

まだ寒さが続きそうですので外出時の服装にも気をつけたいところです。

 

では本日のテーマは「それは身体にとって必要な現象」をお送りします。

 

あなたは毎年寒い季節になると「無意識に貧乏ゆすりをしてしまう」もしくは「お布団に入ると足がムズムズして動かしたくなる」ということはございませんか?

 

当院にお越しになられた患者さまにもそういうお悩みをおもちの方がいらっしゃいます。

 

そういう方に共通している点は「身体が極端に冷えている」ということです。

 

そんな方のなかには一年中シャワーだけで入浴はしない方もおられます。

 

「貧乏ゆすりをしてしまう」

 

「足がムズムズして動かしたくなる」

 

これらの原因の1つとして考えられるのは「血のめぐりがわるいために動かすことで血流を改善しようという無意識の行動」であるということです。

 

貧乏ゆすりの原因はそれ以外にも精神的ストレスなどもあげられます。

 

ストレスも交感神経を刺激し血流をわるくします。

 

つまりイライラがピークに達している時に私たちの身体の中では血流がわるくなり冷える方に向かうわけです。

 

ということはやはり貧乏ゆすり等で血流を促進するというのは無意識ですが身体は正しい判断のもと行っているということになります。

 

実際に私は患者さまに意識的に貧乏ゆすりをすることをオススメすることもございます。

 

どんな方にオススメするのかというと・・・

 

「長時間のデスクワークの方」

 

「長時間ハイヒールで立ちっぱなしで脚のむくみを気になさっている女性」などです。

 

たとえば長時間のデスクワークの方の場合は座りっぱなしで身体が固定されたままで1日の多くの時間をお過ごしなわけです。

 

当然のことながら足元に下がった血液は本来ならば心臓の方に押し戻されて帰ってこなければなりません。

 

しかし同じ姿勢でじっと座ったままでは「血液は足元にとどまったまま」ということになりがちです。

 

これは飛行機での長時間の移動によっておこる「エコノミークラス症候群」という一歩まちがえたら命の危険にもさらされるということにもつながります。

 

仕事中に足湯につかるわけにもいきませんしそんな時にオススメなのが貧乏ゆすりなのです。

 

「貧乏ゆすり」というネーミングはあまりよくないですが決してわるいことではありませんので仕事中などは周りの方に気づかれないようにやってみることをオススメします。

 

昔から「貧乏ゆすり」や「ため息」などは悪いクセのように扱われてきましたがどちらもその時に身体が必要としている無意識による行動だということです。

 

では今日はこのへんで。

 

最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました。

 

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