こんにちは☆
明石市大久保の整体スペースひまわり、院長の畑山です。
本日は私が施術を行ううえで重要視している仙腸関節(せんちょうかんせつ)についてお話させていただきます。
上半身の脊椎(背骨)を支えていて身体の中心にあたる骨盤。
健康ブログでは何度かお伝えさせていただきましたが仙腸関節とは骨盤の中心に位置する仙骨(せんこつ)とその左右の腸骨(ちょうこつ)のあいだの関節のことをいいます。
関節ときくと肩関節や膝関節のように大きく動く部分を想像しますがこの仙腸関節という関節の動く範囲はわずか2㎜程度といわれています。
しかしこのわずか数㎜のズレによって様々な身体に不具合が生じるということはめずらしくありません。
ギックリ腰をはじめとする腰痛や四十肩・五十肩その他の関節の痛み。
原因不明とされためまいや突発性難聴。
追突事故によるムチウチの症状。
それら以外の多くの身体の不調とも関連しています。
もちろん全てがそれに当てはまるとは言えませんが身体を正常に戻すうえで欠かせない部分であると私は考えています。
冒頭に記したように「上半身の脊椎(背骨)を支えている・・・」
脊椎の中には脳から脊髄(せきずい)という神経の束が存在します。
脳からの指令を全身に伝えるまたは身体の末端からの痛みなどを脳に伝えるというひじょうに重要な器官です。
脊椎の中にある・・・ということは脊椎が歪むと脊髄は圧迫をうけ神経の伝達が悪くなります。
するとそれによって自律神経的な問題も生じてくるという事もじゅうぶんに考えられます。
そしてその脊髄がおさまっている脊椎を支えている土台部分が仙骨というわけです。
建物でいう土台部分である仙骨が傾いていては柱部分にあたる脊椎は当然のことながら安定しませんよね。
そのためにも仙腸関節の歪みを正すという事は健康な身体を取り戻すうえで欠かせないというわけです。
なのでどのような症状の患者さまがいらしても私はこの仙腸関節の状態を必ずチェックいたします。
近頃では骨盤矯正という看板もいたる所で目に飛び込んでくるようになりました。
しかし意外とこの仙腸関節はノーマークのセラピストの方も多いように思います。
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